令和5年度第1回精神・発達障害者交流会を開催しました。
精神・発達障害者交流会は、職場やプライベートでの悩みを打ちあけたり、意見交換ができる、ピアサポート交流会です。
7/1(土)に今年度初めての精神・発達障害者交流会を開催しました。
今回は、「~気になるけどなかなか聞けない~お金の勉強会」というテーマで行い、18名の方に参加していただきました。
日本人の金融リテラシーは低く、一般の方でも学ぶ機会が少ない中、障害者が学ぶ機会は無いに等しいです。そこで、すろーぷ登録者の皆さんに、安心して学ぶ機会を提供したいという思いで開催しました。
講師にはファイナンシャルプランナーの方をお招きして、お金に関する諸制度について教えて頂きました。
老後の生活をイメージすることで、自分にどのくらいのお金が必要かを考えました。
個人の資産を増やすには
①「収入を増やす」
②「支出を減らす」
③「お金に働いてもらう」
という3つの方法があり、②の「支出を減らす」では、家賃・携帯代・保険料などを見直す。
③の「お金に働いてもらう」では、iDeCoやニーサを活用することが大切だと学びました。
講座中に積極的に手を挙げて質問する方がいたり、
「勇気を出して参加してみて良かった。」
「聞いた話を活かせるよう行動していきたい。」
「もっと内容を掘り下げた応用編を企画して欲しい。」
「投資に関して詳しく聞きたい。」
といったご意見をいただき、皆さんの関心度が高さに驚きました。
お金の勉強会で参考になったこと、ポイント活動や節約で実践していることなど、
グループトークタイムでは職員も知らなかった皆さんの意見を聞くことができました。
次回の、精神・発達交流会は12月頃を予定しています。
興味のある方は、すろーぷまでお問い合わせください。